横綱日馬富士が敗れ、初日の白鵬、鶴竜の両横綱に続いて初黒星を喫した。

 日本相撲協会広報部によると、3日目終了時点で3横綱全員に土がついたのは、1982年秋場所の千代の富士、2代目若乃花、北の湖以来で34年ぶり。この場所は大関隆の里が15戦全勝で制した。

 99年秋場所は曙、武蔵丸、貴乃花、3代目若乃花の4横綱が3日目までに黒星。優勝は12勝3敗の武蔵丸で、3代目若乃花は皆勤して7勝8敗で負け越した。