大相撲の横綱鶴竜(30=井筒)らモンゴル出身力士が1日、東京都練馬区の光が丘公園で開催された母国のイベント「ハワリンバヤル」に出席した。

 芝生の上ではモンゴル相撲が行われ、決勝戦では幕内の逸ノ城や貴ノ岩が行司役を務めて盛り上げた。

 笑顔で見届けた横綱鶴竜は「(角界で)やってなかったら、ここで相撲を取ってたのかなと思ったりした。ハワリンバヤルでは、モンゴルのいろんなことを知ることができるんじゃないですか」と、リフレッシュした様子。夏場所(8日初日、両国国技館)へ向けては「しっかり稽古して本場所に臨みたい」と気を引き締めていた。