大相撲の幕内力士、豊ノ島(32)が23日、熊本地震の被災地でちゃんこ250人前などを振る舞った。

 世話になっているトレーナーが熊本を拠点にしている縁があり、支援者らとともに避難所や老人ホームを訪問。「何か恩返しをしたかった。励ますつもりが、『相撲見てるから頑張って』と、俺が励まされました」と振り返った。地元の相撲クラブも訪れ、まわしを締めて子供に稽古をつけた。