日本相撲協会は10日、大相撲名古屋場所を初日から休場した3関取の診断書を発表した。

 西前頭13枚目の関取最年長、安美錦(37=伊勢ケ浜)は「左アキレス腱(けん)断裂で8月31日までの安静、加療を要する見込み」との診断だった。5月の夏場所で負傷し、手術を受けていた。

 東前頭11枚目の豊ノ島(33=時津風)は「左アキレス腱皮下断裂で約3カ月安静、加療を要する見込み」との内容。1日に負傷した。

 東前頭3枚目の大砂嵐(24=大嶽)は「左膝半月板損傷で約3週間の加療を要する見込み」との診断だった。昨年12月に手術した患部の状態が悪化した。