大相撲の横綱白鵬(31=宮城野)の「北海道後援会」(仮称)が秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)後にも発足する。21日に札幌市で行われた夏巡業で明らかになった。

 個人後援会は現在、地方場所の3都市や徳島、鹿児島など全国10箇所以上にあるが、北海道は初。20日に発起人会合も開かれた。幅広くサポーターを募り、大鵬や北の湖、千代の富士らに続く将来の横綱候補を発掘する狙い。ケガを押し東北・北海道の日程を全うした白鵬は「自分なりの責任は果たせた」とし「北海道から再び横綱を。そういう趣旨です」と話した。