右足親指負傷などにより大相撲秋場所を休場中の横綱白鵬が24日、秋巡業後半から参加する見通しとなった。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)によると、10月20日の京都市からの復帰を希望しているという。

 白鵬は秋場所終了後、治療を兼ねて故郷のモンゴルに約1週間帰国する予定。今月12日に遊離軟骨除去手術を受けた右足親指について、同親方は「傷口がまだ完全にふさがっておらず、四股はまだ踏めない。今は上半身を中心に鍛えている」と話した。