大相撲秋場所14日目の24日、1万816人分の入場券完売を意味する「満員札止め」が14日間連続を記録し、東京開催では昨年秋場所以来の15日間札止めが確実となった。地方開催を含めれば3月の春場所以来。

 入場者が8割以上を意味する全日程「満員御礼」は5場所連続となった。人気が定着してきた数字を示し、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「本当にありがたい。お客さんのおかげだ。今場所はいい相撲が多い」と述べた。