13日目を終え、1敗で鶴竜、2敗で日馬富士、3敗で稀勢の里、正代、石浦が追う展開となった。

 おもな取組は以下の通り。


横綱、大関


白鵬(宮城野)9勝4敗寄り切り鶴竜(井筒)12勝1敗

○鶴竜「自分が出来る相撲に集中しようと思いました。立ち合いが良かった。いつも通り、特別な思いを持たずにやっているのがいい。気持ちの揺れがないよう、ブレがないように」

●白鵬「状態はいつもと違う。(残り2日)けがをしないようにだね」

白鵬(左)を寄り切りで下し1敗を死守した鶴竜(撮影・栗木一考)
白鵬(左)を寄り切りで下し1敗を死守した鶴竜(撮影・栗木一考)
白鵬(左)を寄り切りで下した鶴竜(撮影・栗木一考)
白鵬(左)を寄り切りで下した鶴竜(撮影・栗木一考)
鶴竜(右)に寄り切りで敗れた白鵬(撮影・栗木一考)
鶴竜(右)に寄り切りで敗れた白鵬(撮影・栗木一考)


日馬富士(伊勢ケ浜)11勝2敗上手投げ豪栄道(境川)9勝4敗

○日馬富士「気合が入った。(取り直しで)お客さんが沸いたので、それだけで満足だった。あと2日。全身全霊で取る」

●豪栄道「悔いはないよ。いい経験させてもらいました。また明日から張り切っていきますよ」

豪栄道(左)との投げの打ち合いで倒れ込む日馬富士。物言いで取り直しとなる(撮影・栗木一考)
豪栄道(左)との投げの打ち合いで倒れ込む日馬富士。物言いで取り直しとなる(撮影・栗木一考)
豪栄道(左)との投げの打ち合いで倒れ込む日馬富士。物言いで取り直しとなる(撮影・岡本肇)
豪栄道(左)との投げの打ち合いで倒れ込む日馬富士。物言いで取り直しとなる(撮影・岡本肇)
取り直しとなった日馬富士対豪栄道の取組(撮影・栗木一考)
取り直しとなった日馬富士対豪栄道の取組(撮影・栗木一考)
日馬富士対豪栄道の取組は物言いとなり話し合う審判ら(撮影・栗木一考)
日馬富士対豪栄道の取組は物言いとなり話し合う審判ら(撮影・栗木一考)

行司軍配は豪栄道も同体と見て取り直しに

豪栄道(手前)を上手投げで下す日馬富士(撮影・栗木一考)
豪栄道(手前)を上手投げで下す日馬富士(撮影・栗木一考)
支度部屋で腕に湿布を貼る日馬富士(撮影・栗木一考)
支度部屋で腕に湿布を貼る日馬富士(撮影・栗木一考)
支度部屋で悔しそうな表情を見せる豪栄道(撮影・栗木一考)
支度部屋で悔しそうな表情を見せる豪栄道(撮影・栗木一考)


栃ノ心(春日野)9勝4敗下手投げ稀勢の里(田子ノ浦)10勝3敗

○栃ノ心「大関は心の中で緊張していたのではないか。自分は気合が入ったけど、緊張はしていなかった」

●稀勢の里(けんか四つで得意の左四つになれず?響いた?)「そういうことじゃないですか」

栃ノ心(左)に下手投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)
栃ノ心(左)に下手投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)
栃ノ心(左)に下手投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)
栃ノ心(左)に下手投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)
栃ノ心(左)に下手投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)
栃ノ心(左)に下手投げで敗れる稀勢の里(撮影・栗木一考)
栃ノ心に下手投げで敗れた稀勢の里(共同)
栃ノ心に下手投げで敗れた稀勢の里(共同)
稀勢の里が下手投げで栃ノ心に敗れる(共同)
稀勢の里が下手投げで栃ノ心に敗れる(共同)


琴奨菊(佐渡ケ嶽)4勝9敗突き落とし栃煌山(春日野)5勝8敗

●栃煌山(負け越しも)「ここからが大事なので、しっかり一日一日集中していきたい」



玉鷲(片男波)8勝5敗送り出し照ノ富士(伊勢ケ浜)8勝5敗

○玉鷲(勝ち越しに涙)「よかったです。住んでいる場所が良かった。(部屋のある福岡・朝倉市の)周りがいい環境で、毎日応援してくれる」


人気力士


遠藤(追手風)7勝6敗上手出し投げ隠岐の海(八角)4勝9敗

○遠藤「(出し投げは)自然と出た。集中力を切らさずやっていく」


平幕


石浦(宮城野)10勝3敗はたき込み荒鷲(伊勢ノ海)9勝4敗

●石浦(2連敗も)「あと2番力を出し切りたい」