大相撲の中津巡業が5日、大分・中津市内で行われ、十両の人気力士宇良(24=木瀬)が新しい化粧まわしで土俵入りした。

 京都・浦嶋神社から贈呈されたもので、紺地に金の紋章とともに白字で「宇良」と描かれたデザイン。

 同神社は、昔話でおなじみの「浦島太郎」が祭神とされ、宇良神社とも呼ばれている。4本目となる真新しい化粧まわしに、宇良も「渋いですね」と笑顔を見せていた。