かど番の大関琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)が早くも黒星を喫した。東前頭3枚目の隠岐の海(31=八角)の小手投げに屈した。

 左を差して、体を密着させながら攻めて行ったが、最後に逆転され「ちょっとしたことなんだけど。立ち合いでもっとつぶして相撲を取らないと」と反省。「やるべきことをしっかりやって、結果を恐れず、自分の相撲を取れれば」と3日目以降へと気持ちを切り替えた。