日本相撲協会審判部の友綱副部長(元関脇魁輝)は初場所7日目の14日、西前頭12枚目の大翔丸(追手風部屋)に対し、立ち合いの手つき不十分として口頭で注意した。

 友綱副部長は取組後、大翔丸を審判部に呼び出した。「今場所は(手つき不十分が)3度目だ。押し相撲でもあるのだから、もっと腰を割って手をつかなければいけない」と述べた。