22日にNHKが放送した大相撲初場所千秋楽の平均視聴率が、関東地区で21・5%(関西地区19・8%)と、高視聴率だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 関東地区の瞬間最高視聴率は、大関稀勢の里が横綱白鵬を破った直後の午後5時29分ごろに記録した26・5%だった。また稀勢の里が優勝を決めた21日の平均視聴率も、関東地区で21・1%(関西地区19・3%)と高視聴率を記録。大相撲の平均視聴率が関東地区で20%を超えたのは昨年初場所千秋楽の24・0%以来となる。