新横綱稀勢の里は2日、約1時間、四股などで汗を流した。

 土俵に入って相撲を取るのは5日の大相撲トーナメント後。それまでは「やらなくちゃ、強くならない」と基礎運動に力を入れる。巡業がない今月は、部屋で稽古し、状態次第で出稽古にも行くという。ただ、以前は横綱の元に出稽古に来るのが通例だっただけに、ほかの関取衆に来て欲しいかという問いには「そうだね」と歓迎していた。