大相撲の東十両筆頭の千代鳳(24=本名木下祐樹、鹿児島県出身、九重部屋)が春場所7日目の18日、日本相撲協会に「右肩関節脱臼で2週間の安静が必要」との診断書を提出して、休場した。3敗目を喫した6日目の豊響戦で負傷した。

 千代鳳の休場は昨年秋場所以来、12度目。7日目に対戦が組まれていた小柳は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は途中出場した平幕魁聖、横綱白鵬、大関豪栄道に続いて4人目となった。