スタイル抜群の新米師匠が、一日限りのモデルに華麗なる転身! 4月1日に佐渡ケ嶽部屋から独立し部屋を創設した鳴戸親方(34=元大関琴欧洲)が13日、都内で開かれた全国に715店舗を展開するAOKIホールディングスが主催する「Size MAX」事業戦略発表会にゲスト出演。

 身長203センチ、体重は現役時代から「30~40キロは減った」(同親方)という約120キロの、モデル並みの体形にフィットしたスーツを着用し、発表会に花を添えた。

 2Lから8Lまでのサイズを取り扱う専門店「Size MAX」の単独店が、今月中に熊本市、埼玉・春日部市に開店。これを機に、ビッグサイズ衣料の拡大を図る同社の発表会に、シドニー五輪競泳女子100メートル銀メダリストの中村真衣さん(37)とともに白羽の矢が立った。最初はジャージー姿で登壇した鳴戸親方。その後、スーツに着替えて再び登壇した。モデル並みにウオーキングで登場し、ポーズも決めた同親方は「軽さ、動きやすさがいい。特にスポーツ選手は肩が大きいから、肩周りがゆったりして動きやすいのがいい。楽に着られるしフィット感もいいですね」と、着心地の良さに満足の様子。現役時代や最近も「なかなか自分に合ったサイズがない。着られればいいという感覚で、着られたら買う」と悩みを抱えていたが「カジュアルも含め服を選べる楽しみが出来ました。体が大きい人でもファッションを楽しんでください」とPRしていた。

 また前日、引退会見に臨んだ女子フィギュアスケートの浅田真央についても言及。「自分も、引退したら何も考えずに一日中、寝たいと思っていて、ゆっくり休んだ。(浅田も)人生はこれからの方が長い。ゆっくり休んで今後の人生の目標を見つけてくれれば」と話した。