大相撲の横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が26日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で、新しい綱打ちを非公開で行った。

 東京場所の前に新しくこしらえるのが慣例で、二所ノ関、芝田山、高田川の各一門の部屋の若い衆らも訪れて純白の綱をつくり上げた。1月末に初めてつくった際は重さ6・4キロだったが、今回は8キロに増量。稀勢の里は部屋からの帰り際「(綱を)太くしました。(感触は)いいと思いますよ」と話した。