横綱白鵬(32=宮城野)が、大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)を寄り切って無傷の14連勝。6場所ぶり38度目の優勝を飾った。

 取り組み後のインタビューは以下の通り。

 -1年ぶりの優勝

 白鵬 うれしいです

 -優勝が決まった後、控えで考えていた

 白鵬 長かったのかなと、改めて自分と見つめ合っていた。土俵に感謝していた。

 -長い期間、優勝から遠ざかっていた

 白鵬 ケガの痛さは自分しか分からないから、リハビリから体作りから、ようやくという感じだった。

 -初日から厳しい内容だった

 白鵬 そうだと思う。春場所も良かったが、直前にケガをして春場所を休んだ分暴れてやるという気持ちで挑んだ。

 -その間に新横綱が誕生

 白鵬 ライバル達が誕生してまた再びと言う思いがあります。

 -千秋楽へ

 気持ちよく終わりたい。