新大関高安は27日、「新たな気持ちで、今日が出発だと思って」白の稽古まわしを新調して稽古を再開した。

 稀勢の里と15番取って、最後に3連敗したが、上手投げを見舞うなど一時は6勝6敗と五分だった。「いい汗がかけました。体力面で貧しいところがあるので、心臓から汗をかくような、厳しい稽古を連日やっていかないといけない」と自分に言い聞かせていた。