大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は7日、長久手市内にある同部屋宿舎での朝稽古を軽めに切り上げた。土俵際で四股を踏んだり、時折、姿見で自分の姿勢などもチェック。

 名古屋場所(9日、愛知県体育館)の2日前でもあり、土俵に上がることなく、じっくり時間をかけて体を動かした。

 この日の取組編成会議で、初日は関脇御嶽海、2日目は西前頭1枚目貴景勝との対戦が決まったが、コメントすることなく宿舎に引き揚げた。