大相撲の鳴戸親方(元大関琴欧洲)が25日、東京・新宿区で、「サマージャンボ宝くじ」の発売を記念してオープンした「ビアガーデンサマージャンボ」の一日店長を務め、ジャンボな夢を語った。

 サマージャンボ宝くじの1等前後賞合わせた、7億円のオブジェを持ち上げて「このまま持って帰りたいね」と笑顔。司会者から7億円の使い道を問われて「全国に土俵を作りたい。子どもたちが相撲に触れあえるように。あと、鳴戸部屋も大きくしたいね。一瞬で無くなりますね」と語った。

 ゲスト出演した、お笑い芸人のケンドーコバヤシ(45)とモデルの舟山久美子(26)に、実際のメニューで通常サイズ30個分のジャンボプリンを振る舞うなどして、イベントを楽しんだ。宝くじはたまに買うといい、最高当選額は「10万円当たったことがあります」と明かした。報道陣から使い道を聞かれると「次の(宝くじを買う)資金に」と言って笑いを誘った。