左足首負傷で名古屋場所を途中休場した幕内遠藤(26=追手風)が、7月下旬に患部の手術を受けたことが17日、分かった。

 師匠の追手風親方(元幕内大翔山)によると、遠藤は左足首の2カ所を内視鏡で手術。遊離軟骨を除去した。約2週間の入院後は秋場所(9月10日初日、両国国技館)の出場を目指し、上半身を中心に鍛えているという。追手風親方は「(28日の)番付発表以降から土俵に下りて稽古を再開できればいい。治療しながら秋場所に向けて頑張ってほしい」と述べた。