40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)が6連勝で単独首位に立った。立ち合いで前頭3枚目松鳳山(33=二所ノ関)を左から張って右四つに組み止め上手投げで下した。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭2枚目の栃煌山(30=春日野)を左からおっつけて突き落とし4勝2敗とした。

 2大関はともに敗れた。大関豪栄道(31=境川)は、前頭2枚目の千代大龍(29=九重)に突き出されて初黒星を喫した。かど番大関高安(27=田子ノ浦)は、前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)に押し出されて連敗を喫し、4勝2敗となった。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同11枚目の朝乃山(23=高砂)に上手投げで敗れ初日からの連勝が止まった。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、同12枚目隠岐の海(32=八角)の小手投げで3敗目を喫した。。

 6日目を終わって勝ちっ放しは白鵬、1敗で豪栄道、関脇御嶽海(24=出羽海)前頭3枚目北勝富士(25=八角)同4枚目逸ノ城(24=湊)同5枚目荒鷲(31=峰崎)隠岐の海、安美錦が続いている。