元大関で東前頭10枚目の照ノ富士(26=伊勢ケ浜)が、来場所の十両陥落が確実となった。かつての力強さをまるで見せることができないまま、大奄美に寄り切りで敗れて0勝5敗7休となった。

 2型糖尿病とインフルエンザから、前日11日目に9日ぶりに再出場したが連敗。幕内に残るために必要最低限の4勝に届かなかった。

 昭和以降では大受、雅山、把瑠都に次いで4人目となる元大関の十両陥落ということになった。