大相撲の東関部屋の高三郷(27)、白虎(28)、美登桜(25)が23日、兵庫・淡路島で行われたイベント「第1回淡路島と神戸の架け橋プロジェクト」に参加し、地元の相撲ファンと交流した。

 ちゃんこを振る舞ったり、まわし姿で基本動作を披露したりと、約3時間にわたって、大相撲の魅力を伝えた。

 このイベントを企画、プロデュースしたのは、東関部屋のOBで元十両飛翔富士の住(すみ)洋樹さん(28)。「自分の出身地である地元兵庫県の方々に、より一層、大相撲に興味をもっていただくため、自分を育ててくれた東関部屋の力士をお招きして交流会を開催しました。普段は聞けない相撲部屋での生活など、大相撲の魅力を伝えられたと思います。今後も何かの形で相撲界に貢献し、いずれは地元で勧進元として巡業を開催できるようにしたいです」と話した。