新大関栃ノ心が7日目から休場した。前日の玉鷲戦で右足親指付け根を痛め、日本相撲協会に「右母趾(ぼし)MP関節側副靱帯(じんたい)損傷で約1カ月の加療を要する見込み」との診断書を提出した。

 八角理事長(元横綱北勝海)のコメント (栃ノ心も休場し)残念だしお客さんに対して本当に申し訳ない。ケガは一生懸命にやっての結果。ただ、上(横綱、大関陣)は言い訳できない。(3敗は優勝圏外かの問いに)いやいや、今場所に限ってはまだまだ。(どの力士も)粘り強くやってほしい。