日本相撲協会は、大相撲名古屋場所千秋楽の22日、ドルフィンズアリーナで三賞選考委員会を開き、14日目に13勝1敗で初優勝を決めた関脇御嶽海(25=出羽海)が殊勲賞、技能賞のダブル受賞を果たした。殊勲賞は3回目、技能賞は2回目の受賞(三賞通算は6個目)となった。

 敢闘賞は、ともに13日目終了時点で優勝の可能性を残していた11勝3敗(14日目終了時点)の西前頭9枚目の豊山(24=時津風)と、同13枚目の朝乃山(24=高砂)が受賞した。豊山は初の三賞受賞で、朝乃山は2回目の敢闘賞(三賞通算も同じ)受賞となった。