日本相撲協会は秋場所千秋楽の23日、今場所の懸賞総数が2160本となり、17年夏場所の2153本を上回り1場所最多を更新したと発表した。千秋楽の本数は1日分で最多に並ぶ175本だった。場所前には2273本の申し込みがあったが、休場者数が少なく取りやめがほとんどなかったという。

客足は15日間全てで入場券完売を意味する「満員札止め」を記録した。東京開催場所では16年秋場所から7場所連続。今年は1月の初場所から5場所連続の全日程札止めとなった。