大相撲の元横綱で、北の湖とともに輪湖時代を築いた輪島大士氏(本名輪島博)が死去したことが9日、関係者への取材で分かった。70歳。石川県出身。


学生横綱祝勝会の席で花籠部屋入りを表明した輪島さんは、花籠親方(左)と握手(1969年12月16日撮影)
学生横綱祝勝会の席で花籠部屋入りを表明した輪島さんは、花籠親方(左)と握手(1969年12月16日撮影)
プロ入り表明後初稽古を行った輪島さん(右)。出稽古に来ていた初場所再入幕の貴ノ花さん(左)と22番の申し合いをし11勝11敗の五分(1969年12月22日撮影) 
プロ入り表明後初稽古を行った輪島さん(右)。出稽古に来ていた初場所再入幕の貴ノ花さん(左)と22番の申し合いをし11勝11敗の五分(1969年12月22日撮影) 
初土俵の初場所で全勝優勝し東幕下8枚目に躍進した輪島さん(1970年撮影)
初土俵の初場所で全勝優勝し東幕下8枚目に躍進した輪島さん(1970年撮影)
十両入りを果たし日大相撲部の後輩から胴上げされる輪島さん。幕下付け出しから2場所連続全勝優勝しデビューから3場所目のスピード出世だった(1970年4月27日撮影)
十両入りを果たし日大相撲部の後輩から胴上げされる輪島さん。幕下付け出しから2場所連続全勝優勝しデビューから3場所目のスピード出世だった(1970年4月27日撮影)
15戦全勝で2度目の優勝を飾り、横綱昇進を確実なものとし賜杯を抱く輪島さん(1973年5月27日撮影)
15戦全勝で2度目の優勝を飾り、横綱昇進を確実なものとし賜杯を抱く輪島さん(1973年5月27日撮影)
優勝パレードに出る輪島さん、左は旗手を務める貴ノ花さん(1973年5月27日撮影)
優勝パレードに出る輪島さん、左は旗手を務める貴ノ花さん(1973年5月27日撮影)
土俵入りする第54代横綱の輪島さん(1973年7月9日撮影)
土俵入りする第54代横綱の輪島さん(1973年7月9日撮影)
北の湖さん(右)を寄り切りで破った輪島さん(1975年1月26日撮影)
北の湖さん(右)を寄り切りで破った輪島さん(1975年1月26日撮影)
優勝額贈呈式で互いの健闘を誓い合う名古屋場所優勝の横綱輪島さん(左)と夏場所優勝の横綱北の湖さん(1976年9月11日撮影)
優勝額贈呈式で互いの健闘を誓い合う名古屋場所優勝の横綱輪島さん(左)と夏場所優勝の横綱北の湖さん(1976年9月11日撮影)
花籠親方(奥)に付き添われ引退会見をする横綱の輪島さん(1981年3月11日撮影)
花籠親方(奥)に付き添われ引退会見をする横綱の輪島さん(1981年3月11日撮影)
引退、花籠襲名披露で苦楽をともにした親友貴ノ花さん(左)がはさみを入れると、一瞬涙ぐんだ輪島さん(1981年10月4日撮影)
引退、花籠襲名披露で苦楽をともにした親友貴ノ花さん(左)がはさみを入れると、一瞬涙ぐんだ輪島さん(1981年10月4日撮影)
プロレスデビューした元横綱の輪島さん。左はジャイアント馬場さん(1986年撮影)
プロレスデビューした元横綱の輪島さん。左はジャイアント馬場さん(1986年撮影)
国内マットでのデビュー戦を故郷・七尾で迎えた輪島(中央)はタイガー・ジェット・シンをコーナーに追い詰めチョップの連打(1986年11月1日撮影)
国内マットでのデビュー戦を故郷・七尾で迎えた輪島(中央)はタイガー・ジェット・シンをコーナーに追い詰めチョップの連打(1986年11月1日撮影)
スタン・ハンセン(右)にコブラツイストを決める輪島さん(1987年4月24日撮影)
スタン・ハンセン(右)にコブラツイストを決める輪島さん(1987年4月24日撮影)