4連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭二枚錦木(28=伊勢ノ海)を上手投げで5戦全勝とした。錦木に軍配が上がるも物言いが入り、審議の末に同体となり仕切り直しの一番だった。

横綱鶴竜(33=井筒)は前頭筆頭逸ノ城(25=湊)に寄り切られ、2勝3敗となった。

大関豪栄道(32=境川)は前頭筆頭栃煌山(31=春日野)を寄り切り、今場所初勝利を挙げた。

大関高安(28=田子ノ浦)は前頭3枚正代(27=時津風)に寄り倒された。

小結御嶽海(26=出羽海)は関脇玉鷲(34=片男波)を押し出し、5勝無敗とした。

人気力士の前頭9枚目遠藤(28=追手風)は前頭11枚佐田の海(34=境川)を浴せ倒しで3勝2敗。

勝ちっぱなしは白鵬、御嶽海、前頭8枚魁聖(32=友綱)、前頭6枚阿武咲(22=阿武松)の4力士となった。

また大関栃ノ心(31=春日野)は右大腿(だいたい)四頭筋肉離れで休場し、前頭3枚松鳳山(34=二所ノ関)が不戦勝となった。