碧山が、勝った方が敢闘賞の一番で友風を突き落とし、12勝目を挙げた。「今日も全然普通に相撲が取れた。15日間、ずっと安定した気持ちでできたのは初めてじゃないかな。大勝ちした時も迷い、不安があったから」。

敢闘賞は13勝で優勝次点だった17年名古屋場所以来3度目。番付は東前頭7枚目からジャンプアップする。上位陣との戦いが増える来場所へ「もっと力をつけます」と話した。