大相撲の力士会が1日、東京・両国国技館で行われ、十両、幕内の力士が体重を計測した。幕内42人の平均体重は163・9キロを記録し、歴代最高だった今年初場所前の166・2キロから2・3キロ減となった。体重99キロで関取最軽量の西前頭14枚目炎鵬(24=宮城野)が新入幕を果たし、平均体重が下がる要因となった。

幕内最重量は、3月の春場所で14勝を挙げて、今場所は東関脇の地位についた逸ノ城(26=湊)の227キロだった。新大関貴景勝(22=千賀ノ浦)は前回と同じく169キロを記録。再十両で角界の愛されキャラ「千代丸たん」こと、東前頭13枚目千代丸(28=九重)は最多8キロ増の193キロだった。