横綱白鵬は4日、稽古を行わなかったが、出席した前夜祭で「自分なりに準備してきた。名古屋に間に合ったというのがよかった」と、事実上の出場宣言をした。

前夜祭では、全勝優勝した3月の春場所千秋楽鶴竜戦で痛めた右上腕の状態も「自分の血液を抜いてやった再生医療で、だいぶ良くなった」と明かした。会場で飾られる七夕の短冊には「V43」と記しており、優勝を狙っている。