日本相撲協会は24日、名古屋市のドルフィンズアリーナで秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、玉木改め朝玉勢(あさぎょくせい、26=高砂)と魁勝(24=浅香山)の新十両昇進を発表した。21日まで行われた名古屋場所で、東幕下3枚目だった朝玉勢、西幕下4枚目だった魁勝ともに4勝3敗だった。

朝玉勢は、現在の高砂部屋としては、5月の夏場所で初優勝した前頭朝乃山に次いで2人目の関取。朝乃山とは近大、高砂部屋入門ともに同期だった。魁勝は、現在の浅香山親方(元大関魁皇)の弟子としては初の関取となった。再十両は東西の幕下筆頭だった青狼、彩(ともに錣山)の2人だった。