前頭遠藤(29=追手風)が9日、日本相撲協会に「右変形性肘関節症」との診断書を提出して、東京・両国国技館で行われた大相撲トーナメントを休場した。

9日から入院しており、10日に手術を行う。協会の発表によると、術後約3週間の加療が必要。師匠の追手風親方(元前頭大翔山)は「内視鏡で骨片を除去する。たいした話ではない。入院は2、3泊」と説明した。初場所8日目前後から違和感を訴えていたという。師匠は「四股くらいなら来週、再来週からできるんじゃないか。どうなるかまだ分からない」と話した。