日本相撲協会は11日、平幕の天空海(30=立浪)、同じ立浪部屋の幕下以下の力士6人、合計7人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

相撲協会によると、立浪部屋では9日に3人の新型コロナ感染者が確認され、つくば保健所の指導に基づき濃厚接触者17人にPCR検査を実施。この日に7人の感染が確認されたという。

陽性者合計10人のうち、1人はすでに入院し、2人は指定ホテルに移動しているという。感染者に重症者はおらず、本日中に指定ホテルで隔離される予定となっている。また力士らの行動記録からも、他の部屋の力士との接触はないという。

角界では9月に玉ノ井部屋で24人の集団感染が発生していた。