高安が我慢の相撲を制して1敗を守った。

左四つになったが、宝富士に右上手を与え、土俵中央で2分以上じっと静止する形となった。隙を突いて右上手を取って上手出し投げを決めた。3分に迫る相撲を制したが、取組後はオンライン取材の場に現れないなど、初の賜杯に向け集中しているようだ。