大相撲の元小結松鳳山は、日本相撲協会になぜ残れないのか? それとも残らないのか? 日本相撲協会が22日に松鳳山の引退を発表。年寄名跡の取得はならず、親方として協会に残ることはできない。今後は、第2の人生を歩むことになる。

協会がツイッターで発表すると、相撲ファンからは多くの反応が寄せられた。

「嘘でしょ松鳳山…引退、年寄襲名なし?えぇぇ…」

「松鳳山が協会に残らないって本当なの?! すごく悲しい」

「お疲れさまです 寂しいなぁ 協会に残れないのか残らないのか気になります」

「俺の松鳳山 協会に『残れ』ないのか『残ら』ないのか意味合いは全く違うけどもしこれだけの功労者が『残れない』のだとしたら協会の制度って… 自分の意思で『残らない』を選んだのだと信じたい」

ファンの反応の中には、協会の制度に踏み込んだものもみられた。

「年寄株制度とか相撲界のしきたりとかは、余人には想像もつかないほど、複雑で難解で、すぐに変革は無理なのでしょう。 けれども! 今後の相撲界発展に力を尽くしたいと願うかたの思いが、制度に阻まれてしまうことだけは、絶対に無いようにしていただきたいです。大きな損失です。」

「応援してきた力士たちがまたひとり引退。協会に残らない、とは親方株取得出来てないのかな? 定年を迎えた親方の再雇用制度、株は返上させた方がいいんでないの?」

松鳳山は28日に会見し、心境を語る予定になっている。