大相撲の名古屋場所の七夕企画が3年ぶりに実施された。関取衆が願い事が書いた短冊が、会場のドルフィンズアリーナ正面玄関に飾られている。

照ノ富士は一人横綱らしく「無事に15日間終わりますように」と願い、大関貴景勝は「優勝」と短く決意を込めた。

今場所に向けた目標を書き込む力士が多い中、大関正代は「角番脱出」と金の紙に力強い字で書き込んだ。

ウクライナに侵攻するロシアの隣国、ジョージア出身の栃ノ心は「世界平和」と記した。

ほかには「ロレックスデイトナほし~い!!」(千代大龍)、「八山本」(一山本)といったユニークな短冊も目を引いた。