「吉田秀彦引退興行~ASTRA」(25日・日本武道館)に出場する小谷直之(28=ロデオスタイル)が21日、都内の道場で公開練習を行った。総合格闘技団体ZSTのエースながら、過去に参戦した米UFCなど大舞台では結果が残せていない。「散々、失敗してきたので、そろそろ結果を残さないと、という思いはある。もう後がないというつもりでやる」。オファーから1カ月足らずで強豪ホルヘ・マスヴィダルと戦うが、「できればもっと早くオファーが欲しかった」と苦笑いした。
高1まで柔道をしていた小谷にとって、今大会で引退する吉田は、柔道と総合の両方で実績を残した雲の上の存在だ。「バルセロナ(五輪)のころから見ていた。まさか同じ舞台に立てるとは思っていなかった」。自身初の武道館という大舞台を、格闘家人生の集大成にする決意だ。


