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紙面企画

サッカーに王道あり

サッカーに王道あり

◆岩本義弘(いわもと・よしひろ)1972年(昭47)7月24日生まれ。東京都出身。サッカー専門出版社のフロムワン代表取締役社長兼サッ カーキング編集長。イタリアのセリエA、ブラジルリーグなど、海外サッカー中継の解説者としても活躍中。

効果てきめん「魔法のスプレー」


<W杯:ブラジル3-1クロアチア>◇1次リーグA組◇12日◇サンパウロ

 ブラジルW杯の開幕戦、ブラジル対クロアチアの試合で大きな注目を集めたのが、西村主審が使用した「魔法のスプレー」だ。

 前半、ネイマールがファウルを受け、ブラジルにFKが与えられた。直接狙うこともできる位置だったため、クロアチアの選手たちはすぐに壁を作る。そこで西村主審はこのスプレーを使い、FKポイントから10ヤード(約9・15メートル)のところに、横一直線に白線を引いた。これにより、FKキッカーと壁の間に、確実に距離を取ることができる。また、このスプレーのすごいところは、噴射してから約1分ほどで白線が跡形もなく消えること(特殊な塗料を使用しているため)。まさに「魔法のスプレー」なのだ。

 「バニシングスプレー」という名称のこのスプレー、実は以前からブラジルやアルゼンチンを始めとした南米各国の国内リーグで使用されていたのだが、その効果が評価され、11年の南米選手権や、FIFA主催の各年代のW杯、クラブW杯などでも使用されるようになった。そして今回、ついにW杯でお披露目となったのである。今後は欧州チャンピオンズリーグでの使用も予定されている。(サッカーキング編集長)

















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