[ 2014年5月29日7時3分

 紙面から ]

 27日のキプロス戦の後半34分に途中交代した日本代表DF長友佑都(27=インテル)が28日、ブログを更新し、交代の理由が右ふくらはぎの打撲だったことを明かした。「試合中の接触プレーで右ふくらはぎに打撲したけど、軽いものだし膝でもないから」と軽傷であることを強調した。長友は後半の半ばあたりから、プレーが途切れると右足をストレッチする姿がみられ、同34分にDF伊野波雅彦(28=磐田)と交代していた。伊野波も試合後の取材エリアでは「佑都が打撲したので出る準備はしていた」と話していた。

 試合中のどの場面で打撲したかは明かさなかったが、交代するまでハイレベルなプレーを見せていた。試合直後のテレビインタビュー以外では「お疲れさまです」とだけ残していたが、今日29日の離日に向けては「100%の練習をして、100%の休養をとって、120%の状態で試合を迎えたい」と抱負を語った。初戦のコートジボワール戦ではMFジェルビーニョとのマッチアップが予想される。サイドの攻防でカギをにぎる存在だけに、日本にとって軽傷だったのは大きい。