AKB48の本拠地、東京・秋葉原のAKB48劇場が25日、開場以来の動員数が100万人を達成した。

 定員250人のAKB48劇場は、2005年12月8日にオープン。AKB48はもちろん、SDN48の公演や、SKE48、NMB48、HKT48の姉妹グループによる出張公演など、4000回を超える公演数を誇り、約9年3カ月をかけて“ミリオン”を達成した。

 この日の公演前には、チームKキャプテンで、次期総監督の横山由依(22)が来場を待つファンに「本日の公演でAKB48劇場が100万人を達成します」とあいさつした。

 記念すべき100万人目の来場者は、大阪在住の女子大生(19)。これまでAKB48グループのコンサートや握手会にも参加したことがなく、初めて訪れた公演だったという。横山から「AKB48劇場生涯フリーパスチケット」が贈られると驚きながらも笑顔を見せた。この日注目していたという横山から直接手渡され「かわいすぎてドキドキしました。これから東京に来るたびに劇場にも来ます」と話した。