HKT48指原莉乃(22)が29日、第7回AKB48選抜総選挙(6月6日開票、福岡・ヤフオク!ドーム)に立候補した。受付最終日のこの日、必要書類を提出した。

 指原は22日に「私は(総選挙に)出るか分かりません。考えています。まだ決めてないんです。本当に」と、出馬に迷いがあることを明かしていた。25日にも自身のツイッターで「去年のことを思い返すと怖いだけなんです。知らない評論家?のおじさんに指原退治って言われたり、握手でたくさん嫌なこと言われたり。いつもこの時期は弱気なんです」と、精神的なダメージがあることを語っていた。

 この日、指原は約1年5カ月ぶりに公式ブログを更新。「ずっと迷っていました」としつつ、「でも3日間(27~29日)握手をしてたくさん言葉をもらいました。私はやっぱり、ファンのみんなと戦いたい! 一人じゃパワーのない指原を1位にしてくれたのはみんなだから!」と決意。地元開催に向けて「HKTを盛り上げるためにも、今年はてっぺん取りに行きます!頑張ります!、、いや頑張りましょう^_^」と1位宣言をして、ブログを締めた。

 指原は13年の総選挙で自身初のトップ当選を果たし、昨年は渡辺麻友に敗れて2位だった。グループのお膝元福岡で初めて行われる総選挙で、トップ返り咲きを狙う。