「仮面の忍者 赤影」シリーズで主人公の赤影を演じ、03年に61歳で死去した俳優坂口祐三郎さんの13回忌にあたる13日、「-赤影」の上映会が都内で行われ、AKB48田名部生来(22)らが出席した。母が幼少時代に坂口さんの大ファンだったという。「初恋の人と言っていいぐらいだったみたい。小さいころのヒーローのすべてが、赤影様だったそうです」。黒装束ならぬ赤装束姿で、母の思いを代弁していた。

 イベントでは、坂口さんのありし日の写真などが紹介された。イケメンショットの連続に、田名部は「おー、美しい。これは惚れますね。コロッといきます。本当にアイドル顔負けの美しさ。仮面の下にこんなイケメンが隠れていたとは」と大興奮。最後は「これまで生きてきた中で、素晴らしいレジェンドの先輩がいた。私も最後にはいい人生だったなと言えるような伝説を作りたい。坂口さんを尊敬して今後も生きていく」と誓っていた。