HKT48が2日、東京・台場でアイドルの音楽フェス「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」に出演した。「桜、みんなで食べた」や「君のことが好きやけん」など人気ナンバーのほか、NMB48の「イビサガール」なども披露。客席にメンバーが水鉄砲を撃ったり、色紙を投げ込み、早朝から集まった超満員のファンを喜ばせた。

 興奮冷めやらぬファンは、フェスでは異例のアンコールを発動した。すると、16人は汗をふく時間もそこそこにステージへ再登場。指原莉乃(22)が「お台場で伝説、作れますか?」と掛け声をかけ、熱狂の中で最新シングル「12秒」「メロンジュース」を歌った。40分足らずで合計11曲を披露するボリューム満点の内容で、指原は「楽しい時間はあっという間です」と額の汗をぬぐっていた。

 TIFは今年で6回目を数え、今年は過去最多の150組(1組が出演キャンセル)が出演。HKT48は13年の初出演以降、3年連続の出演となった。