NMB48が21日、大阪城ホールで、5周年コンサートの2日目公演を行い、熱烈な阪神ファンの山本彩(22)らが、金本知憲新監督の新生タイガースを祝して、球団歌「六甲おろし」を合唱した。

 山本は、同じく阪神ファンの薮下柊(16)川上千尋(16)と、野球ファンの木下春奈(17)とともに、タイガースのハッピを着て登場。♪ろ~っこう~おろ~しに~♪と、声を張り上げて熱唱。「来年は阪神と、NMBが、てっぺんとったんで~っ」と叫び、拳を突き上げた。

 薮下は藤浪の背番号「19」を背負い、木下春は「ハル」に引っかけたのか和田豊前監督の「86」のユニホームを着て登場。山本は「さや」にかけて、黄色の「38」番ユニホームを着用。女性アイドルのコンサートでは前代未聞の「六甲おろし」大熱唱で、3番まで完唱した。

 山本は、金本監督が就任要請を受けていた当時から「今までの監督さんと違って、私も現役時代を知っている人。テンションは上がりますよね」と歓迎しており、テンションは最高潮。「六甲おろし」の後は、てっぺん獲る宣言にちなんで「てっぺんとったんで!」を披露した。

 その後は、本編最終まで勢いにのってなだれ込み、本編ラストは、ドラフト1期生の須藤凜々花(18)がセンターを務める「ドリアン少年」。須藤は自らの希望で、ブルマを着た体操着姿で現れ、これに山本が興奮? 山本は須藤を背負って、メーンステージとは反対通路まで行き、そこで須藤を下ろすと、客席に須藤のお尻をアピール。須藤に前面から襲いかかり、ブルマを下ろそうとするパフォーマンスで、1万人ファンで埋まった会場を沸かせた。