16日から始まった楽曲の総選挙、通称「リクアワ」は3公演目、60~41位までの発表がスタートし、宮崎美穂(22)が総合司会の大役を任された。最初のMCコーナーで、バインダーを手にさっそうと登場。「あらためて総合司会の宮崎美穂です。ごり押しされてるんだわ。しゃべりたい」と、勝手に自己紹介を始めた。

 これまで同イベントのMCは、曲の出番などに余裕のあるメンバーらが持ち回りで行っており、メンバーが総合司会を担うのは初めて。宮崎は緊張のためか、言葉をかみまくりだった。「紅白(歌合戦)で言えば黒柳徹子さんのような役割です」と自信満々だったが、峯岸みなみからは「そんなことを言うとハードルが上がるよ」と心配されていた。

 宮崎は16日の公演でも、若手メンバーと1対1のトークコーナーを2度も任されたほか、シングル曲「ラブラドール・レトリバー」のメンバーに選ばれるなど、ここに来て脚光を浴び始めている。ファンからは「みゃお(宮崎の愛称)、復活か」と話題になりそうだ。