AKB48峯岸みなみ(23)が17日、都内で映画「女子高」(来月9日公開、山本浩貴監督)完成披露試写会に出席した。

 普段テレビやラジオでのバラエティー番組での活躍が目立つ峯岸が、本格的なミステリー作に初挑戦した。

 さらに映画初主演で「撮影もあっという間に過ぎて、作品を見ていただいて、初めて実感が湧いてきました。(撮影当時は)食事の予定もすべてキャンセルして、台本を読み込んだり、準備をしました」。

 また主演として、先頭に立つ場面も多く「AKB48の歴代センターの気持ちとか、孤独感を感じられて、うれしかったです。でもやっぱり大変だとやってみて思いました」と笑わせた。

 映画出演は11年の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」以来。原作では、ヒロインのモデルが峯岸だったが、主演は前田敦子(24)が務めていた。「当時は苦い思い出でもあったけど、今回は両親も、ファンの皆さんも喜んでくれている。(女優として活躍する)前田敦子、大島優子超えを狙っていきます」と女優業にも意欲を見せていた。