AKB48の第8回選抜総選挙(6月18日、ハードオフエコスタジアム新潟)の立候補受け付けが今日27日午後10時で締め切られるのを前に、SKE48大矢真那(25)が立候補辞退を表明した。

 自身のブログで「今年の選抜総選挙、私は辞退します」と明かした。

 過去6年連続でアンダーガールズ入りしている大矢は昨年、選挙ポスターの衣装に、初めてランクインした「涙のシーソーゲーム」の衣装を選んだ。「あれが今までの最高順位(24位)だったから、その上を行きたいって気持ち」だったことを明かし、「だから、昨年の総選挙で過去最高順位(20位)をいただいて今まで以上の喜びと嬉しさに満ち溢れたんです」と、あらためて感謝をつづった。

 一方で、「昨年の総選挙が発表され、出馬すると決めたと同時に来年は出ないと決めました」と、既に昨年の時点で辞退を決めていたことを打ち明けた。「皆様からの、頑張ろうね! 今年も応援するよ! 力強いお言葉を握手会で直接言ってくださったのに出ません、とは言えませんでした」と、ファンを思う胸の内を明かした。

 昨年12位のNMB48渡辺美優紀、15位のSKE48柴田阿弥と、選抜2人が出馬辞退を発表しており、4位高橋みなみと8位宮沢佐江が卒業(ともに立候補資格はあり)。大矢にとっては初選抜入りのチャンスだったが、大矢は「選抜に入ることはできなかったけどそれを悔やんだりはしない! だって、私はこの七回の総選挙を通してそれ以上の喜びをいただいてきたから!」と、昨年からの意思を貫く構えを見せた。