インドネシアで活動中のAKB48初の海外姉妹グループJKT48は23日、メンバーの仲川遥香が、ジャカルタからスラバヤまでの約800キロの道のりを自転車で走破するチャレンジ企画を行うことを発表した。

 これは6月3日に、インドネシア第2の都市、スラバヤで屋外大型コンサートを開催することに先駆けてのもので、今月7日(現地時間)に行われた「第3回JKT48選抜総選挙」において3位となった仲川が「私はJKT48で伝説をつくる」というコメントを残したことから、企画が立ち上がった。

 準備期間を経て、23日のこの日にジャカルタを出発、12日間をかけて、およそ東京-広島間に相当する約800キロを走破。来月3日のコンサート会場に到着する予定だ。

 チャレンジの様子はスペシャルページで随時伝えていくとともに、JKT48および仲川の公式SNSアカウントなどでも発信していく。

 仲川は「私は今年いっぱいでJKT48から卒業することを発表しました。そんな中、何か1つでもインドネシアに残したいと思っています。最後に私がみんなに伝えたいこと、それは、挑戦し走り続けることです。約800キロあるスラバヤまでを、自分の力で、自転車で走破して、ジャカルタからスラバヤまでのファンのみなさんに会いに行きたいと思います。ワクワク感と不安感でいっぱいですが、一生懸命挑戦するので、みなさん見ていてください」とコメントした。